トピックス

2017年5月14日

ガス自由化 電力に見劣り  1ヵ月で切り替え0.8% 調達困難、参入阻む

 昨日(13日)の日経朝刊 第6面に記事掲載されました。

 ガスの家庭向け小売り自由化の開始から1ヵ月。5日時点の参入企業は12社、切り替えた家庭は全体の0.8%の19万1923世帯でした。

 ガスの調達は難しく、参入企業が増えず、消費者の関心も高まりません。地域ごとの料金格差も残り、一定の競争原理が働いた電力自由化に見劣りします。

 経済産業省が12日、切り替え状況を公表した。地域別で最も切り替えが進んだのは近畿。13万5651世帯と全体の7割を占めた。中部・北陸は2万8935世帯。北海道や東北、中国・四国は参入企業がなく、切り替えもゼロ。電力自由化では開始1ヵ月で291社が参入し、約90万世帯が切り替えました。

 近畿は関西電力が競合の大阪ガスより最大13%安いプランで、電力自由化の際に奪われた客を取り戻しました。関電の岩根茂樹社長は「スタートダッシュではかなり手応えを感じている」と話します。

 関東は1万9882世帯。東京電力ホールディングスの参入が7月にずれ込み、盛り上がりを欠く。首都圏が地盤のLPガス販売大手の日本瓦斯(ニチガス)は電気やガス器具とのセット契約で東京ガスより最大30%安くし、初年度で11万件の契約獲得をめざします。

 ガスは参入障壁が高い。電力のように新規参入業者が自由に売り買いできる卸取引所がなく、企業はガスを大手電力などと契約して購入する必要があります。家庭などで使えるようにするには専用の設備で熱量を調整する手間も必要です。

 パイプライン(導管)の整備も課題。北海道から九州まで送電線でつながる電力と異なり、ガスを運ぶ導管は大都市圏の間でも寸断されています。愛知のガス会社が東京の市場に参入するには供給先までタンクローリーで運ばねばなりません。

 電気は自由化1年で平均料金が5〜10%下がりました。ガス料金は米国に比べて3倍、ドイツの2倍などと割高です。

 以上、皆様のお役に立てば幸いです。

 参照:

 経済産業省エネルギー庁
 「ガス小売全面自由化 スイッチング申込件数」(2017年5月5日時点)
 http://www.enecho.meti.go.jp/category/electricity_and_gas/gas/liberalization/switch/

投稿者:株式会社コストダウン 日時:04:09 | 

  • mixiチェック
  • Yahoo!ブックマークに登録
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

コストダウンのお問い合せ

あなたの会社の経費、見直されていますか?

御社の経費を無理なくコストダウン

電話でのお問い合せ
フリーダイヤル 0120-875-430
株式会社コストダウン

トピックス

過去の記事

2017年分
2016年分
2015年分
2014年分
2013年分
2012年分
2011年分
2010年分
2009年分
2008年分
2007年分
2006年分

毎週ひとネタ 知って得するコストダウン情報! タイトル画像

メールアドレスを入力してボタンを押すと登録・解除できます。

登録フォーム

解除フォーム