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2011年6月 9日

インターネットFAX総合研究会

 この度、私(代表 片桐)がインターネットFAX総合研究会の特別研究員の一員になりましたことをご報告致します。

 インターネットFAXって何?と思われる方、何を今頃と思われる方、様々だと思います。

 インターネットFAXは実は新しいものではなく、その誕生は1995年ごろまで遡ることが出来ます。(Wikipedia 「InternetFAX」参照:http://ja.wikipedia.org/wiki/InternetFAX

 ただ正直、認知・普及はほとんどしていないというのが実情ではないでしょうか。

 複合機等のスキャンFAXは知っておりましたが、インターネットFAXに関しては、私自身がCMを見ることもなく、導入企業に出会うこともなく、相談を受けることもなく、注目もしていませんでした。

 今回、特別研究員の要請を頂いて、初めて使わせて頂きました。

 ほとんどメールでことが済むのですが、私の場合、先日、ロータリークラブでのスピーチのお礼をさせて頂くに際し、頂戴したロータリーのお名刺に住所と電話番号とFAX番号しか記載がありませんでした。

 手紙でのお礼状も考えたのですが、すぐに伝えたかったのでインターネットFAXを使いました。

 さすがにクラブメンバー様だけにすぐにメールで返礼を下さった方、お葉書を頂戴した方、相手先メールアドレスがない中で、時間を邪魔することなく翌日にはすべてのやり取りが終わりました。(考えてみれば電話のこちら都合度、お邪魔度合いはいつの間にかかなり上昇してしまいました)

 今のところ送信体験のみですが、するとその良さがわかって参りました。

 送信料金等はかかりますが、まず紙が要らない、(複合機機種やシステムにもよりますが)FAX送信の為のプリントアウトも要らない、従って、複合機のカウンター料金、トナー代等が要らない、わざわざFAXをする為に複合機まで行く手間が要らない、PC操作に集中出来る、送り先FAX番号に間違いがあった場合の取り消しや送信完了確認の為にしばらく複合機のそばに立っていなくてはいけないということがない、発信履歴も手元で確認・管理が出来る、送り先到着後、その紙をシュレッダーにかけたり、あるいは保管する場合は、その手間・スペースの必要がないという具合です。

 その名の通りメールのように、相手先FAX番号さへあれば、ネット環境さへあれば、外出先等どこからでも、いつでも、どこへでもFAXを送ることが出来ます。

 ただFAXには違いありませんから、送信先(システムにもよりますが)の紙とカウンター料金、トナー代、インクカートリッジ代、余分な時間を使うことになります。

 ですから基本はメールにします。

 ではFAXそのものが要らないではないかという声も聞こえてきそうですが、私の場合、手書きで記入・FAX返信が必要なもの、耳が遠くなった親父へのメッセージ、まだ小学生の甥っ子や姪っ子への直接のメッセージ(メールだと間接になりますので)があります。

 もちろん受信も出来ます。

 受信の場合は、いつでも、どこでも受信出来、他人に見られることもありませんし、FAXが来る約束なのにまだ来ないと気にしたり、何度も複合機を見に行ったり、電話で「まだ、来ませんが」とやり取りしたりする必要もありません。

 昔はホテルにFAX転送してもらうのに、守秘上の消しこみ(マスキング)を、転送してくれる社員にお願いしたりしていたことを懐かしく思い出します。

 私が今、思いつくことは以上ですが、コスト削減、業務効率化、セキュリティ、エコ等多方面でインターネットFAXには様々なメリットがあります。

 FAX送受信の多い会社であればある程、そのメリットは大きいので一度、研究してみて頂いても良いのではないかと思います。

 インターネットFAX総合研究会 → http://internet-fax.jp/index.html

 以上、皆様のお役に立てば幸いです。

投稿者:株式会社コストダウン 日時:05:37 | 

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