トピックス

2011年7月21日

アンペアダウンで節電と節約!

【9月2日追記】

 アンペアダウンで基本料金が安くなる料金体系をとっている電力事業者は、

 北海道電力、東北電力、東京電力、中部電力、北陸電力、九州電力の6電力事業者で、

 その他、関西電力、中国電力、四国電力、沖縄電力の4電力事業者は最低料金制で、使用量に応じて課金される体系になっております。

 アンペアダウンで基本料金が安くなる電力事業者をご利用のお宅は請求書(「電気ご使用量のお知らせ」)を見れば、自宅の契約アンペアを知ることが出来ます。

 また、請求書には連絡先電話番号も記載されておりますので、詳細はそちらに電話してみて下さい。

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 昨日(20日)の日経夕刊 第1面に記事掲載されました

 誰もが一時に同時に多くの電化製品を使ってブレーカーが落ちた経験があると思います。

 ブレーカーが落ちるというのは、契約されている電力の容量を超えてしまったからです。

 各家庭ではそれぞれの実情に合わせて20Aとか、60Aと決めて契約されている訳です。

 ブレーカーを落とさずに、快適に電化製品を使おうとすると、最高容量を計算し、それに合った契約をする必要があります。

 当然、電化製品が多く、また電気容量の大きな電化製品があり、それらを一時に使うとなると契約電力を高く設定する必要があります。

 ですから節電しようと思うと、出来るだけ電化製品を使わないようにする、一時に同時に使う電化製品を減らすことが必要です。

 契約電力が高いとそれだけ基本料金が高くなり、10A上がるとごとに目安として、月100~300円高くなります。

 その為に、敢えて契約電力を下げて、同時に使う家電を減らす癖付けをすることは節電のみならず、節約にもつながります。

 特に子供が独立した等で世帯人数が減ったにも関わらず契約電力を見直し、変更されていないご家庭には、是非、見直されることをお勧めします。

 アンペアダウンには電力会社に簡単な工事をしてもらう必要がありますが、原則無料です。

 参考までに下表に電化製品別に電気容量の目安を、容量の大きい順で表にさせて頂きました。(東京電力ホームページ 「わが家のアンペアチェック」参照)

主な電化製品と電気容量の目安
家電製品 補足 アンペア(A)
電子レンジ 30Lクラス 15A
アイロン 14A
卓上用IHクッキングヒーター 100V 14A
食器洗い乾燥機 100V卓上タイプ 13A
IHジャー炊飯器 5.5合、炊飯時 13A
ヘアードライヤー 切り替え6A、12A 12A
掃除機 弱2A、強10A 10A
電気カーペット 3畳用 1/2面4A、全面8A 8A
エアコン 冷房時おもに10畳用 冷房5.8A、暖房6.6A 6.6A
こたつ 弱1A、強5A 5A
冷蔵庫 450Lクラス 2.5A
テレビ 液晶42V型2.1A、プラズマ42V型4.9A 2.1A
ドラム式洗濯乾燥機 洗濯・脱水容量9Kg 洗濯時2A、乾燥時13A 2.0A
照明 1部屋シーリング・電球形蛍光ランプ 1.0A

 東京電力ホームページ 「わが家のアンペアチェック」では、電化製品毎に台数、個数等を入力すると必要となる総容量が簡単に計算できます。

 こちらです。 → http://www.tepco.co.jp/life/custom/ampere/index-j.html

 以上、皆様のお役に立てば幸いです。

投稿者:株式会社コストダウン 日時:05:53 | 

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